特急 きりしま

「きりしま」「ひゅうが」双方に使用される、ハウステンボス色タイプの485系。
(写真:日豊本線 五十市〜西都城/撮影:裏辺金好)
●登場年・運転区間
登場年:1995(平成7)年 *JR九州の列車として
運転区間:宮崎・霧島神宮・国分〜鹿児島中央

●列車の解説
 特急「きりしま」は1995(平成7)年4月改正で登場。当時、博多〜西鹿児島を走っていた特急「にちりん」の運用が長すぎるため、宮崎で分割して独立させたものである。当初は緑一色というJR九州初の試みの塗装の485系だったが、2000年に特急「ひゅうが」が誕生すると、きりしま色と元ハウステンボス色車のロゴを消して共通で使用。のち、両方ともハウステンボスタイプの「KIRISHIMA & HYUGA」色となる。

 2004(平成16)年3月改正で九州新幹線が開業すると、国分〜鹿児島中央に増発。同時に、「きりしま」専用色も1編成復活している(2010年に国鉄色に変更されて再消滅)。なお、列車名のルーツは1950(昭和25)年登場の東京〜鹿児島間の急行「霧島」や、新大阪〜西鹿児島間の臨時客車急行「霧島」など。

●ギャラリー

方向幕。
(写真:日豊本線 宮崎駅/撮影:裏辺金好)


(写真:日豊本線 宮崎駅/撮影:裏辺金好)


(写真:日豊本線 宮崎〜南宮崎/撮影:裏辺金好)


フラワーフェスタの時期になる5月には、このようなラッピングを施される。
(写真:日豊本線 南宮崎駅/撮影:裏辺金好)


(写真:日豊本線 隼人駅/撮影:裏辺金好)


(写真:日豊本線 隼人駅/撮影:裏辺金好)


(写真:日豊本線 隼人駅/撮影:裏辺金好)


(写真:日豊本線 鹿児島駅/撮影:裏辺金好)


(写真:鹿児島本線 鹿児島中央駅/撮影:裏辺金好)

(写真:日豊本線 南宮崎駅/撮影:裏辺金好)

愛称の元でもある、霧島市の霧島神宮駅へ到着。
(写真:日豊本線 霧島神宮駅/撮影:裏辺金好)

(写真:日豊本線 霧島神宮駅/撮影:裏辺金好)

(写真:日豊本線 霧島神宮駅/撮影:裏辺金好)

(写真:日豊本線 霧島神宮駅/撮影:裏辺金好)

始業前に顔を合わせた、きりしま専用塗装のDK9編成とレッドエクスプレス編成。
(写真:日豊本線 隼人駅/撮影:485-001様 禁転載)

(写真:日豊本線 鹿児島駅/撮影:裏辺金好)

ハウステンボス色が転用されてきた頃の「きりしま」。ハウステンボスに関連するロゴが消されて運用されていた。
(写真:日豊本線 西鹿児島駅(当時)/撮影:武蔵野通信局 禁転載)