1958(昭和33)年、一般の客車を使って登場。2年後に20系客車が投入され、のちに「富士」などと同じく24系が投入されている。他の列車と同じく山陽新幹線の開業、航空機網の発達などで、乗客が減少し続け、1997年に運転区間が熊本に打ち切り、1999年に「さくら」と併結運転の実施が行われている。
そして、2005年3月1日からは「さくら」廃止に伴い、「富士」との併結運転に変わっている。
ただし門司駅で両列車は分割されるため、九州内では以前のように両列車名併記のヘッドマークではなく、かつての「はやぶさ」ヘッドマークが掲出されるようになった(一回り大きいのではないかという話もあるが)。
2009(平成21)年3月ダイヤ改正で「富士」と共に廃止され、九州ブルトレの歴史に幕を閉じた。
|