485系を用いて運転が開始された北陸本線の特急「雷鳥」でしたが、向日町運転所(現・京都総合車両所)へ583系が配置された1975年より臨時列車として運転を開始。1978年からは定期列車として活躍を正式に開始した。しかし、1985年3月改正で運用は消滅。それでもJR発足後も多客期には臨時列車として運転されることもあり、681系が登場するまではしばしば見られていた。
現在は事故などにより、485系、489系、681系、683系の全ての車両でやりくりが出来無い場合に583系が運用されることも稀にあるが、滅多に見られるものではなく、また国鉄色は存在していない。
(上写真:東海道本線 京都駅/撮影:もこてん)