首都圏、しかも川崎市内で1996(平成8)年まで普通に運転されていた旧型国電、クモハ12形。その運転区間は、鶴見線の大川支線で、上写真の武蔵白石駅の大川支線ホームがカーブ上にあり、しかも3番線が17m車1両分、4番線が17m車2両分しかなく、長らくクモハ12形に頼らざる得ない状況でした。
現在はホームを廃止し、大川支線の列車は武蔵白石駅を通過して隣の安善駅を発着。これにより103系、次いで205系が投入され、この風景も一変しています。なお、写真はいずれも国鉄時代末期です。
(上写真:大川支線 武蔵白石駅/撮影:daikiti)
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