1985年の秋田駅・国鉄矢島線&男鹿線など
 1985年8月初旬、由利高原鉄道への移管を2ヵ月後に控えた国鉄矢島線と、現在でもJRの路線として残っている男鹿線を中心とした撮影記録です。まずは秋田駅の風景から撮影順に掲載します。ちなみに撮影者であるALCY33様の当時の撮影記録によりますと、深夜急行「津軽」で朝一に秋田へ到着。その後羽越本線を羽後本荘まで。
 矢島線を往復して秋田に戻り、男鹿線の終点で宿をとり、翌日は海岸で遊び、その翌日、ゆっくり秋田から再度「津軽」で上野着。朝、眠い目をこすりながら東京駅にサロ113を撮影しつつ帰宅されたとのこと。
 当時の津軽は寝台−座席の14、12系混結でクーラーが板谷辺りで止まり、非常に蒸し暑かったそうで・・・。
(撮影:ALCY33様 禁転載)






羽後本荘駅。ここから矢島線へ乗り換え。

羽後矢島駅の駅名標。由利高原鉄道に転換されると同時に、「矢島駅」とシンプルに改めています。
そんなわけで、結構貴重な1枚の写真。 ちなみに羽後川辺駅も同様に「川辺駅」に改名。




羽後本荘駅に帰還。こちらは矢島線の駅名標。




沿線では茅葺屋根の民家も現役。

秋田駅に到着。






キハ58系の車内より旧型客車を撮影。

男鹿線のキハ20系と交換。





帰路では20系客車(臨時「あけぼの」)を車内から撮影。

オマケで東京駅にて。特急型からの改造であろうキノコ型クーラーの113系グリーン車が特徴。