倉吉駅(JR西日本)
  J.R. Kurayoshi Station
▼メモ
 当初は官設鉄道の倉吉駅として開業したが、倉吉市街地から少し離れたところに設置されたため、1912(明治45)年に上井駅と改称され、同じ年に開業した倉吉軽便線(後の倉吉線)の駅に倉吉の名前を譲った。
 しかし、特急列車が大増発されることになった1972(昭和47)年に再び倉吉駅に改称し、倉吉線の旧倉吉駅は打吹駅に改称された。
 なお、倉吉線は1985(昭和60)年に廃止。現在は、倉吉駅が鳥取県中部地区の温泉街への玄関口として、機能している。また、2011(平成23)年に橋上駅舎に改築され、雰囲気を一新している。
(解説&上写真撮影:裏辺金好)
▼開業年月日
1903年(明治36年)12月20日

▼所在地
鳥取県倉吉市上井195-3

▼駅構造
地上駅(橋上駅)

▼主な利用可能路線
山陰本線

▼駅と周辺の様子

改築前の旧駅舎(撮影:デューク)

現在の南口駅舎(撮影:裏辺金好)

南口駅前の様子 (撮影:裏辺金好)

ホームの様子 (撮影:裏辺金好)

停車中のキハ126系快速「とっとりライナー」。 (撮影:裏辺金好)

橋上駅舎化前の倉吉駅の構内。亜幹線の中核駅の標準的な2面3線式の駅の構内。(撮影:デューク)

橋上駅舎化前の倉吉駅の改札口。
早朝深夜を除いて、基本的に有人改札。(撮影:デューク)

橋上駅舎化前の倉吉駅の駅前の様子。倉吉市の市街地から少し離れているがそこそこにぎやか。(撮影:デューク)

ホテルセントパレス倉吉からみた橋上駅舎化前の倉吉駅。(撮影:デューク)