御来屋(JR西日本)

山陰本線最初の開通区間の終点であった御来屋駅。
▼基本データ
開業年月日 明治35年11月1日
路線 山陰本線
所在地 鳥取県西伯郡大山町


▼解説
 鳥取県内の駅舎としては最古の駅舎となっている御来屋駅。最も早い時期に開通した区間であることを宣伝するためか、駅もレトロ調になっている。

 利用客数はそれ程多くなく、快速列車間の停車も少ないが、訪れてみる価値はあると思う。
▼駅とその周辺の様子

御来屋駅の構内。
2面3線の構内。1番乗り場の線がスルー方式となっている。

御来屋駅の改札口。
基本的に無人駅。

御来屋駅の駅前の様子。
駅前というには寂しい様子。

駅舎としても最古のものであることが改札内に宣伝されている。

山陰本線開通当時の時刻表。

こちらは当時の運賃表。旅客運賃ばかりか小荷物料金も記載されている。ある意味貴重といえそう。

切符売り場。
現在は使用されていないが、良い感じで復元されている。右側が荷物の窓口。

島式ホームの方の待合室。
廃車となった車掌車が待合室に転用されている。ただし、だいぶ痛んではいるようではある。