名和(JR西日本)

駅舎の一部は喫茶店として再利用されていたため、入口が奥深まったところにある。
▼基本データ
開業年月日 明治45年1月31日
路線 山陰本線
所在地 鳥取県西伯郡大山町


▼解説
 がけのような所に設置された駅。ホームの舗装も線路側が少しだけされている程度で、興味深い。
 後醍醐天皇が隠岐から密かに上陸した地点でもある。
 快速列車は基本的に停車しない。旧名和町の中心はどちらかというと御来屋駅の方。
▼駅とその周辺の様子

名和駅の構内。
1面1線のホーム。舗装されていない広大なスペースが特徴的。

名和駅の改札口。
現在は無人駅化したため、改札の仕切りなどは荒れ放題といった印象。

防空壕??
駅構内にある塹壕。立ち入り禁止なので、雨宿り等にも利用できないので注意。

隠岐を脱出した後醍醐天皇はここに上陸したことになっている。