函館市企業局交通部(函館どつく前〜湯の川/十字街〜谷地頭)


函館駅前停留所を出発する北海道新幹線塗装の9600形
(撮影日:2016年2月7日/撮影:裏辺金好)

▼データ

路線距離:(営業キロ):10.9 km
電化:全線(直流600 V)
備考:1897(明治30)年12月12日に開業した函館馬車鉄道(設立時の名称は亀函馬車鉄道)が、弁天町(後の函館どっく前)〜東川町(後の東雲町)間の馬車鉄道を開業させたのが始まり。 これ以後、路線の延伸を続けると共に、1911(明治44)年に函館水電株式会社が函館馬車鉄道を買収。そして1913(大正2)年)6月29日に東雲町(後の労働会館前)〜湯川間が電化され、これは北海道初の路面電車となった。
 最盛期には6路線合計17.9km(12系統)の路線を擁したが、1978(昭和53)年、1992(平成4)年、1993(平成5)年に路線の廃止が進められた結果、現在は4路線合計10.9km(2系統)の路線に縮小した。
 現在の路線の内訳は次のとおり。
 ・本線:函館どつく前〜函館駅前 (2.9 km)
 ・大森線:函館駅前 - 松風町 (0.5 km)
 ・湯の川線:松風町〜湯の川 (6.1 km)
 ・宝来・谷地頭線:十字街 - 谷地頭 (1.4 km)

▼風景


車両基地である駒場車庫。
(撮影日:2008年9月1日/撮影:リン)

杉並町停留場を出発する8000形
(撮影日:2010年5月2日/撮影:裏辺金好)

五稜郭公園前停留場を出発する8000形
(撮影日:2010年5月2日/撮影:裏辺金好)

千代台停留場に入線する30形(箱館ハイカラ號)
(撮影日:2008年9月1日/撮影:リン)

千代台〜堀川町間にて。
(撮影日:2008年9月1日/撮影:リン)

函館駅前停留場に入線する500形。背後の建物は現在、キラリス函館として再開発されている。
(撮影日:2008年9月1日/撮影:リン)

函館駅前停留場付近にて
(撮影日:2016年2月7日/撮影:裏辺金好)

函館駅前停留場にて
(撮影日:2016年2月7日/撮影:裏辺金好)

函館駅前停留場にて。
(撮影日:2016年7月9日/撮影:リン)

改修前の函館駅前停留場
(撮影日:2013年9月22日/撮影:裏辺金好)

函館駅前停留場に停車中の8100形
(撮影日:2008年9月1日/撮影:リン)

函館駅前停留場に入線する700形。
(撮影日:2016年7月9日/撮影:リン)

十字街停留場にて
(撮影日:2016年2月7日/撮影:裏辺金好)

十字街停留場近くには1939(昭和14)年に建てられた函館市電の操車塔が現存。
(撮影日:2016年2月7日/撮影:裏辺金好)

近代建築をバックに。末広町〜大町間にて
(撮影日:2016年2月7日/撮影:裏辺金好)

谷地頭停留場を出発する30形(箱館ハイカラ號)。
(撮影日:2008年9月1日/撮影:リン)

谷地頭停留場
(撮影日:2008年9月1日/撮影:リン)

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