古町駅・松山市駅と共に四国で最初に開業した駅のひとつで、伊予鉄道発足時はここが終点だった。2面2線のホームを持ち、山西駅寄りには渡り線がある。
2009(平成21)年には3代目の駅舎が竣工し、以前よりもバリアフリー化が徹底されている。ただし、室内は待合室に先代駅舎の木材を一部再利用したり、デザイン上の特徴であったアールヌーボー風のエントランスを採用したり、先代駅舎の雰囲気を残している。室内は待合室になっており、券売機など駅の機能は線路の中に建てられたプレハブにある。
JR三津浜駅へは徒歩で15分ほどで行くことができる。駅前からバスも運行されており、それに乗れば4分ほど。
(撮影&解説:ロクマルサン *特記を除く)