東京駅(JR東日本・JR東海・東京メトロ)
▼開業年月日
1914年(大正3年)12月20日▼所在地
東京都千代田区丸の内一丁目▼駅構造
高架駅・地下駅▼主な利用可能路線
東海道・山陽新幹線、東北・山形・秋田新幹線、上越・長野新幹線、東海道本線、中央本線、山手線、京浜東北線、総武本線、京葉線、東京メトロ丸の内線▼メモ
言わずと知れた、新宿駅と並ぶ日本最大のターミナル。在来線は地上5面10線と地下4面8線の計9面18線、新幹線は地上5面10線、地下鉄は地下1面2線を有する。丸の内口の駅舎は開業時に辰野金吾と葛西萬司の設計によって建築されたもので、赤レンガ造りの外観が特徴。
1945(昭和20)年5月25日の東京大空襲によって屋根や内装を中心に甚大な被害を受け、戦後に仮復旧された姿で長らく使われてきたが、2012(平成24)年に復元工事が終了した。
一方、八重洲口の駅舎についても2000年代に入ってから順次建て替えが進められ、グラントウキョウと呼ばれる二棟のツインタワーが完成したほか、2013(平成25)年には旧駅ビル跡地にグランルーフが完成している。
(写真&解説:裏辺金好)
▼駅とその周辺の様子
復元工事や駅前整備が終了した丸の内口駅舎
内装も見事に復元されている。
復元前の丸の内口駅舎
膜構造の大屋根が特徴の八重洲口「グランルーフ」。
今はなき八重洲口の駅舎。
中央線の主力、E233系。