八王子駅(JR東日本)
▼メモ
東京都西部の大都市である八王子市の中心駅。中央本線、横浜線(相模線の一部を含む)、八高線(川越線を含む)の3系統の路線が乗り入れるほか、北口から北東400mの場所に京王電鉄の京王八王子駅がある。ホームは3面6線で、これに加え、多数の側線や留置線を擁しているため、駅構内はかなり広い。また、北口駅ビル(上写真)は大規模商業施設が入る大きなもので、2012年1月31日までは百貨店「そごう」を核テナントとしていた。同年11月からはJRの商業施設「セレオ」が入居予定である。
一方、南口は長らく駅ビルが無く雑然とした雰囲気であったが、2010年に再開発が行われ、ビックカメラを核テナントとする商業施設「セレオ」がオープンしたほか、隣接してサザンスカイタワー八王子が完成。面目を一新している。
(写真・解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1889(明治22)年8月11日▼所在地
東京都八王子市旭町▼駅構造
地上駅(橋上駅)▼主な利用可能路線
中央本線、横浜線、八高線▼駅の様子
そごう八王子店閉店直前の八王子駅。
南口周辺。高層マンション、商業施設、交通広場、地下式駐輪場(自動)の整備も行われた。
南口駅ビル。
商業施設、オリンパスホール、マンションなどから成るサザンスカイタワー八王子。
南口交通広場。
中央線で活躍するE257系、183(189)系、そして強引にE351系を絡めて。
115系も当駅に入線する。
臨時で189系旧あさま色による特急「かいじ」も運転。
川越線に直通する八高線の209系。
中央線は多数の臨時列車や甲種輸送が行われ、特に甲種輸送は八王子で長時間停車が多い。横浜線の205系と西武101系が並ぶ・・・。
こちらは京浜東北線の209系甲種輸送の模様。
南口側にはJR貨物八王子総合鉄道部(旧・八王子機関区)があるため、留置線が多く転車台も残存。
しかし再開発により大幅な縮小が始まった。
E257系による「中央ライナー」。
今では見られない中央線の201系と169系による快速「むさしの号」。
松本車両センター時代の183系による特急「あずさ」。
八高線の103系。今では見られない。