千葉駅(JR東日本・千葉都市モノレール)
▼メモ
千葉県の中心駅で、様々な路線が終結する一大ジャンクション駅。JR、千葉都市モノレールのほかに、京成電鉄の京成千葉駅もほぼ隣接しており、乗り換え可能である。元々は1894(明治27)年に総武鉄道の駅として開業し、1896(明治29)年に房総鉄道が乗り入れ、さらに1907(明治40)年に両路線は国有化された。この頃、800mほど東の千葉市民会館周辺に駅があったのだが、内房線、外房線の列車が東京方面に向かうには、スイッチバックをしないといけない構造であった。
このため1963(昭和38)年4月28日に現在地に移転し、現在のV字型の線路配置に改められた。そして現在、駅の改良工事が進められており、駅ビルの改築と、エキナカ施設の開業、そして改札口が1階から3階に改められ、千葉都市モノレールと同レベルで改札が接続される模様である。
(撮影&解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1894(明治27)年7月20日(JR)1991(平成3)年6月12日(モノレール)
▼所在地
千葉市中央区新千葉一丁目▼駅構造
高架駅▼主な利用可能路線
総武本線(成田線)、総武線(各駅停車)外房線、内房線(以上、JR)
千葉都市モノレール1号線・2号線
▼駅と周辺の様子
千葉都市モノレール
総武線の211系と、成田線直通の209系。
今は無き外房線の113系(右側)。
成田線直通の211系。
今は無き中央・総武線各駅停車の201系と内房線の113系。
今は無き中央・総武線各駅停車の103系。
駅前の交番はフクロウをモチーフにしたユニークな建築。