奥多摩駅(JR東日本)
▼メモ
青梅線の終着駅で、ややカーブする形の1面2線のホームを有する。当初は氷川駅として開業し、1971(昭和46)年2月1日に現駅名に改称。駅舎は開業当時からのもので、1997(平成9)年には「関東の駅百選」に認定されている。
また1998(平成10)年8月13日までは貨物列車が発着しており、奥多摩工業の石灰石積込設備へ専用線(水根貨物線)が続いていた。これは1952(昭和27)年に小河内ダムの建設用資材輸送用に東京都が開業敷設した東京都専用線小河内線に由来するもので、西武鉄道を経て、奥多摩工業の所有となっていたものである。
(撮影&解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1944(昭和19)年7月1日▼所在地
東京都西多摩郡奥多摩町氷川▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
青梅線▼駅と周辺の様子
ホームの様子(立川方を臨む)。写真左手は、かつては貨物用の側線が多数あった。
駅舎とホームの様子(奥多摩方を臨む)。この日は臨時快速「むさしの奥多摩号」が入線し、115系が姿を現した。
青梅線の主力、E233系が入線してくる。
201系が発着していた頃。
かつては観光対応に改造された201系「四季彩」も運転されていた。
今では終点であるが、かつては水根貨物線が続いていた。
駅前の西東京バス発着場。
駅前の様子