横川駅(JR東日本)
▼メモ
かつては機関区を擁し、幹線としては異例の66.7‰勾配を有する難所・碓氷峠へ挑む列車が補機を連結する要衝であったが、1997(平成9)年の北陸新幹線(長野新幹線)長野開業時に当駅〜軽井沢間が廃止され、終着駅となった。なお旧横川機関区は碓氷峠鉄道文化むらとなり貴重な車両を屋外展示している。駅舎は2011(平成23)年の群馬ディスティネーションキャンペーンの際にリニューアルされている。
(写真・解説:G列車 撮影日2014年11月22日 ※特記を除く)
▼開業年月日
1885(明治18年)年10月15日▼所在地
群馬県安中市松井田町横川398▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
信越本線▼駅の様子
リニューアル前の駅舎 (撮影:裏辺金好/2005年7月24日)
リニューアル後の駅舎 (撮影:裏辺金好/2013年11月24日)
駅舎内部。
現在の構内は2面2線の相対式。大半の列車は駅舎側の1番線を使用する。
1番線に設置されたアプト式の模型とかつて上屋を支えた古レールの展示。
線路の終端部。
当駅から軽井沢までは路線バスが運行しているが、本数は少ない。
碓氷峠鉄道文化むらでは、かつての峠の主EF63の体験運転も行われ、かつての栄光を忍ぶことが出来る。