海老名駅(小田急電鉄・相模鉄道・JR東日本)



▼メモ

 海老名市の中心駅で、小田急小田原線と相鉄本線が隣接し、やや離れて北側にJR相模線の駅舎がある。また、ホームは小田急が島式ホーム2面4線、相模鉄道が頭端式ホーム1面2線、JR東日本が島式ホーム1面2線である。

 元々は田園地帯の真ん中に位置していた海老名駅であったが、近年では大規模な再開発や土地区画整理事業が続々と進められており、2002(平成14)年に東口へ複合商業施設「ビナウォーク」、2015(平成27)年に西口へ大型商業施設「ららぽーと海老名」が開業したほか、高層マンションの建設が次々と進められている。また、現在は2026年度の完成を目指して相鉄の海老名駅の新駅舎が建築中である。
(写真&解説:裏辺金好)

▼開業年月日

1941(昭和16)年11月25日(相鉄)
1943(昭和18)年4月1日(小田急)
1987(昭和62)年3月21日(JR)

▼所在地

神奈川県海老名市上郷

▼駅構造

地上駅(橋上駅)

▼主な利用可能路線

小田急小田原線、相鉄本線、JR相模線

▼駅の様子


小田急海老名駅の改札口


相鉄本線の改札口。小田急と異なり1階に設置されており、頭端式のためホームに直結。


相鉄ホームから見た小田急ホーム。


広いホームである相鉄本線

海老名駅を発車する相鉄20000系。

JRと相鉄の直通運転開始に伴い、埼京線のE233系も海老名に姿を見せるようになった。

小ぶりなJR海老名駅


改札口の様子


こちらは自由通路完成前のJR海老名駅。


ほぼ同じ角度で自由通路完成後のJR海老名駅。以前の跨線橋と接続していた部分が塞がれている。


JR相模線ホームの様子


JR海老名駅に入線する相模線の205系500番台。


同じくJR相模線ホーム。写真撮影当時は、写真左手で土地区画整理事業に伴う建設ラッシュ。


東口の複合商業施設「ビナウォーク」



小田急海老名駅とJR海老名駅の間は、小田急によってViNA GARDENS(ビナガーデンズ)として開発。2021(令和3)年4月19日には、小田急電鉄の鉄道展示施設「ロマンスカーミュージアム」がオープンしている。


ロマンスカーミュージアムの向かい側は商業施設TERRACE(テラス)やオフィス棟が建設され、雰囲気が大きく変わった。


JR海老名駅を抜けると「ららぽーと海老名」。この付近は海老名駅西口特定土地区画整理事業によって大きく姿を変えた。


海老名駅西口特定土地区画整理事業が進められていた頃の様子。

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