浜川崎駅(JR東日本)
▼メモ
鶴見線と南武線はもともと別の鉄道(鶴見臨港鉄道と南武鉄道)であったが、その名残を見ることが出来るのがこの浜川崎駅で、鶴見線と南武線の駅は道路を挟んで別々に設置されていて、未だにそのままになっている。街中にあれば、仙石線と石巻線の石巻駅のように統合するはずだが、無人駅で乗継客もたいしていない浜川崎はそのまま放置してあるようだ。鶴見線の駅(上写真)は駅舎らしきものはなく、ホームへの跨線橋が駅舎をかねている。朝などは南武線からの乗客がこの跨線橋に結構吸い込まれていくのだが、大半はそのまま跨線橋の突きあたりまで行き、日本鋼管の敷地に入っていってしまう・・・。
なお、浜川崎で鶴見線の複線区間は終わり、終点の扇町までは1閉塞区間となる。
(撮影:裏辺金好/解説:デューク)
▼開業年月日
1918(大正7)年5月1日(※国鉄貨物線の駅として)
▼所在地
川崎市川崎区南渡田町1-2▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
鶴見線、南武線(南武支線)▼駅と周辺の様子
鶴見線ホームに停車中の205系。
同じく鶴見線ホームに停車中の205系。
南武線(支線)の浜川崎駅
浜川崎駅に停車中の南武支線205系。写真左手にはJR貨物の貨物駅が広がっており、広い構内を有する。