武蔵小杉駅(JR東日本・東急電鉄)
▼メモ
川崎市中原区役所の最寄り駅。開業以来長らく、JR南武線と東急東横線・目黒線の接続駅として機能してきたが、2008(平成20)年6月22日の目黒線(武蔵小杉〜日吉間)延伸や、2010(平成22)年3月13日にJR横須賀線に武蔵小杉駅が新設され、環境が大きく変わっている。
目黒線は東横線と並走しているが、横須賀線はJR南武線、東急東横線ともに離れた場所へ駅が設置されており、当初は同じJRでありながら改札外連絡扱いとなり、2011(平成23)年6月26日に正規連絡通路が供用開始されたことで、改札外連絡が廃止された。
また、武蔵小杉駅周辺は再開発が次々と進み高層マンション等が林立するようになっているが、当駅でも2013(平成25)年4月2日に武蔵小杉東急スクエアが開業し、東急武蔵小杉駅が一新された。
2014(平成26)年3月30日からは、武蔵小杉駅東口駅前広場が供用開始されている。(上写真)
(写真&解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1944(昭和19)年4月1日(JR)1945(昭和20)年6月16日(東急)
▼所在地
川崎市中原区小杉町三丁目▼駅構造
地上駅(JR南武線)、高架駅(JR横須賀線、東急)▼主な利用可能路線
JR:南武線、横須賀線、湘南新宿ライン東急:東横線、目黒線(埼玉高速鉄道、都営三田線直通)
▼駅の様子
東急改札口
東急線ホームは目黒線を東横線が挟む形で2面4線
停車中の東京メトロ9000形5次車
商業施設や高層マンションが建ち並ぶ東口駅前
同じく東口駅前。横須賀線の武蔵小杉駅は写真奥に位置し、かなりの距離を歩くことになる。
左がJR南武線の武蔵小杉駅、右が東急の武蔵小杉駅
JR南武線側に設けられた北口駅舎
北口駅前
南武線ホームは相対式ホーム2面2線。
横須賀線ホームは1面2線。なお、特急「成田エクスプレス」も停車。