小田原駅(JR東日本・JR東海・小田急電鉄・箱根登山鉄道・伊豆箱根鉄道)
▼メモ
小田原市の中心駅で、1889(明治22)年に東海道本線が国府津駅〜浜松駅間で開業した際は、現在の御殿場線経由であったため小田原には駅が設置されず、代わりに国府津〜小田原〜湯本(現・箱根湯本)間に小田原馬車鉄道(のち箱根登山鉄道小田原市内線)が営業していた。1920年(大正9)年10月21日に熱海線として国府津駅〜当駅間が開通した際に小田原駅が設置されたのを皮切りに、現在はJR東海道本線、東海道新幹線、小田急小田原線、箱根登山鉄道線、伊豆箱根鉄道大雄山線が乗り入れる一大ターミナルとなっている。ホームは乗り入れている鉄道事業者すべてに通しで振られ、14番線まで存在している(12番線は欠番)。
2003(平成15)年に新駅舎と東西自由通路が開通し、2005(平成17)年6月25日に東口へ駅ビル(小田原ラスカ)がオープンしている(上写真)。
(撮影&解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1920(大正9)年10月21日(JR東日本)1927(昭和2)年4月1日(小田急・箱根登山鉄道)
1935(昭和10)年6月16日(伊豆箱根鉄道)
1964(昭和39)年10月1日(JR東海)
▼所在地
神奈川県小田原市栄町一丁目および城山一丁目▼駅構造
地上駅(橋上駅)…在来線高架駅…東海道新幹線
▼主な利用可能路線
東海道本線(上野東京ライン、湘南新宿ライン)、東海道新幹線、小田急小田原線、箱根登山鉄道線、伊豆箱根鉄道大雄山線▼駅と周辺の様子
東口の旧駅舎。1920(大正9)年に開業した際に建設されたもの。
駅舎全景
伊豆箱根鉄道の駅舎
伊豆箱根鉄道の改札口
頭端式ホーム2面2線であるが、1面は未使用となっている。
東海道線の改札口。巨大な小田原提灯が目を引く。
東海道線の113系
東海道線の185系特急「踊り子」と伊豆箱根鉄道5000系。
東海道線のE231系と伊豆箱根鉄道5000系。
東海道線の211系。
東海道線の215系「湘南ライナー」。
小田原駅を拠点に約4年運転された観光列車「伊豆クレイル」(651系)。
小田原駅を通過するスーパーレールカーゴ。
小田急・箱根登山鉄道のホーム全景。
小田急5000形。
651系「伊豆クレイル」と小田急60000形
かつては箱根登山鉄道の車両も乗り入れていた。(撮影:デューク)
現在の箱根登山鉄道線の各駅停車は小田急1000形が使用されている。
小田急30000形EXEα
小田急70000形GSE。
東海道新幹線が発着する西口駅舎。
西口駅前に設置されている北條早雲像
新幹線改札口。
新幹線ホーム。
小田原駅を通過するドクターイエロー。
小田原駅に入線する300系。
小田原駅に入線する700系。
小田原駅に入線するN700系。