大甕駅(JR東日本)
▼メモ
相対式ホーム2面2線のホームを持つJR常磐線の地上駅で、1928(昭和3)年12月27日から2005(平成17)年4月1日に廃止されるまでは日立電鉄が発着。2013(平成25)年3月25日からは日立電鉄跡を活用したバス専用道路を経由する、ひたちBRTが大甕駅に東口に乗り入れている。2018(平成30)年12月8日に新駅舎の供用を開始し、改札口が地下化。2019(平成31)年4月1日からは、ひたちBRTが日立電鉄のホームがあった大甕駅西口に乗り入れを開始。そして、2020(令和2)年4月に西口駅前広場が整備され、駅の風景が一変している。上写真は西口の様子。
(写真&解説:裏辺金好 ※特記を除く。日立電鉄時代の写真はデューク撮影)
▼開業年月日
1897(明治30)年2月25日▼所在地
茨城県日立市大みか町二丁目▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
常磐線▼駅の様子
大甕駅に入線する常磐線のE501系。
改札口
東口の様子
改築前の東口駅舎
東口駅前広場の様子
西口の様子
大甕駅西口に入る、ひたちBRT
ひたちBRTはゲートを通って専用道に進入
日立電鉄が発着していた頃の様子。ホームは3・4番線を名乗り、ホーム上に日立電鉄の改札口があった。(撮影:デューク)
日立電鉄廃線後は駐車場となっていた。
西口には茨城キリスト教大学、茨城キリスト教学園中学校高等学校などがあり学生で賑わうほか、ゴルフ場である「日立製作所 大みかクラブ」、2021(令和3)年11月にオープンした日立製作所の創業当時などを紹介する「株式会社日立製作所 日立オリジンパーク」などがある。
東口駅前の重厚な住宅。1925(大正14)年築と紹介しているサイトもあった。