桜木町駅(JR東日本・横浜市営地下鉄)



▼メモ

 日本初の旅客鉄道として新橋〜横浜間が開業した際に、(初代)横浜駅として開業したもの。1915(大正4)年8月15日に横浜駅が移転したことに伴い、当駅は桜木町駅に改称された。現在は根岸線の駅となっており、ホームは島式ホーム2面3線。京浜東北線からの直通列車を中心に、日中時間帯は横浜線からも直通し、中線を用いて当駅折り返しとなる列車が多い。
 また、1932(昭和7)年3月31日には東急東横線が高島町駅から延伸開業し、長らく桜木町駅を終点としていたが、みなとみらい線開業に伴い2004(平成16)年1月31日付で廃止された。また、1976(昭和51)年9月4日には横浜市営地下鉄3号線(ブルーライン)が横浜駅から伊勢佐木長者町駅まで開通したときに、桜木町駅が設置されている。ホームは島式ホーム1面2線。
(写真・解説:裏辺金好)

▼開業年月日

1872(明治5)年10月14日(JR)
1976(昭和51)年9月4日(横浜市営地下鉄)

▼所在地

神奈川県横浜市中区桜木町1丁目(JR)
神奈川県横浜市中区花咲町1丁目(横浜市営地下鉄)

▼駅構造

高架駅(JR)、地下駅(地下鉄)

▼主な利用可能路線

JR根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン

▼駅の様子


かつての東急東横線の桜木町駅跡地に誕生したCIAL桜木町。

2020(令和2年)6月27日には南側へ新南口(市役所口)と複合ビル「JR桜木町ビル」(JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町、CIAL桜木町ANNEX)が誕生。同時期に関内駅前から移転してきた横浜市役所本庁舎への最寄り駅の1つとなった。

CIAL桜木町ANNEXには旧横濱鐵道歴史展示(旧横ギャラリー)が誕生。鉄道開業時の車両で青梅鉄道公園から移設された110形蒸気機関車と、新たに復元された中等客車、鉄道開業時にイギリスから輸入された双頭レール、初代横浜駅にジオラマなどが展示されている。

旧横濱鐵道歴史展示(旧横ギャラリー)に展示されている鉄道開業当時を再現したジオラマ。

新南口

折り返し出発を待つ横浜線のE233系。

折り返し出発を待つ横浜線の205系。

〇東急東横線  桜木町駅












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