雀宮駅(JR東日本)
▼メモ
宇都宮市南部の雀の宮地区に位置する駅。日本鉄道(現在の東北本線)の宇都宮開通の10年後に設置された。駅舎は宇都宮以南では最後まで木造平屋駅舎が残っていたが、2011年3月に橋上駅舎が完成し、同時に従来はなかった東口が完成。周辺も開発が行われた。駅舎内には自動券売機、指定席券売機、みどりの窓口、自動改札機、キオスクがある。構内は、2面3線となっているほか、東側に隣接して在来線と新幹線の保守基地がある。
駅周辺は住宅街だが、県立宇都宮南高等学校、そして東口開設時に移転してきた県立宇都宮工業高等学校への通学利用も見られる。
(写真・解説:U-lineのA)※写真は2012年7月28日撮影。
▼開業年月日
1895年(明治28年)7月6日▼所在地
栃木県宇都宮市雀の宮一丁目▼駅構造
地上駅(橋上駅)▼主な利用可能路線
東北本線(宇都宮線)湘南新宿ライン(横須賀線直通)
▼駅の様子
橋上駅舎化と同時に新設された東口。しかしここから直接外に出られず…
シェルター付きの長いガードで東北新幹線高架と道路をアンダーパス。
そういうわけでここが事実上の東口…ということになるんですかね。広場もありますから。
コンコース(東西自由通路)改札周り。光が差し込んで明るい。
構内。旧駅舎側(下り)から1〜3番線。中央の2番線は待避用となっている。
各ホームには「高田商會」「鉄道院」などの表示がある跨線橋門柱が改造され時刻表立てとなっている。
京浜東北線大森駅にも類似のものがあるという。
西口駅前。(※当時広場造成中)住宅が中心のようだ。
東口駅前。開設に前後して移転した宇都宮工業高校と新設された市立南図書館が目立つ。