川岸駅(JR東日本)


▼開業年月日

1923(大正12)年10月28日

▼所在地

長野県岡谷市

▼駅構造

地上駅

▼主な利用可能路線

中央本線、飯田線

▼メモ

 ローカルムードは申し分のない駅。みどり湖経由の短絡線が完成し、優等列車がほとんど短絡線経由となったため、列車本数も少なくなり、非常に静かな駅となって久しい。
駅名の通り、川のそばに駅があり、なんとも言えない情緒を醸している。
駅舎も木造の年季の入った駅舎で、駅前の郵便ポストなども懐かしい雰囲気を漂わせるのに一役買っているようだ。
 ちなみに、この駅は岡谷から普通電車で5分程度。普通列車は大半が飯田線との直通で、東京方面からここへ来る場合は岡谷で乗換え、松本方面から来る場合は快速「みすず」を利用するのがよいかと思います。この列車、岡谷周りで運転されているので、乗り換えの必要がありません。
(撮影&解説:デューク)

▼駅とその周辺の様子


 川岸駅の構内。
1面2線の島式ホームがある。駅舎からは跨線橋をわたってホームにいく。昔は長編成の列車も来ていたため、ホームもそれなりに長いのだが、現在は2〜3両がほとんどのため、無用の長物となっている。
ホームの屋根はちょうど3〜4両程度が収まるほどの長さだ。

 川岸駅の改札口。
無人駅のため、出入り自由(爆)。もっとも、列車が来ない時間は誰もいないが。無人駅に多いのだが、改札のあたりは夜中よりも昼間のほうが薄暗い。

 川岸駅前の様子。
 駅前ということもあり、国道20号線沿いには商店なども目に付くが、活気があるわけではない。国道は車の数は多いが、みんな素通りだ。


 出口用の改札口。
駅舎の待合室からの改札口はどうやら、入口だけのようで、出口は駅舎の脇に設置されている。ここをなぜ出口としているのかはいまいちわからないのだが。
 柱にビニール傘が引っかかっている。誰の置き傘だろう?

 開通記念の記念碑。
 駅とは不釣合いなほど立派な記念碑が駅前にある。それにしても、先人の方々もまさか川岸駅がただのローカル線の駅になってしまうとは思っていなかっただろう・・・。

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