蟹田駅（ＪＲ東日本）

▼メモ

　北海道新幹線開業前の2016（平成28）年3月21日までは、津軽線と海峡線の実質的な分岐駅（実際はひとつ隣の中小国駅）で、特急「白鳥」「スーパー白鳥」の全列車が停車し、蟹田～木古内間は普通列車が一切運行されていないため、特例として青春１８きっぷでもこの区間内での発着であれば特急列車の普通車自由席に乗車できた。北海道新幹線開業後は、海峡線の旅客列車は運転されていない。
　青森から当駅まで津軽海峡線の一部として電化され、特急や貨物列車がたくさん通る津軽線も、ここを境に終着駅の三厩まで、１日に５往復が気動車で運転されるのみで、隣の中小国駅からは昔からの非電化路線となり一気にローカル色が強くなる。
（写真・解説：ロクマルサン）