長野駅(JR東日本・しなの鉄道・長野電鉄)
  J.R. and Nagano Electric Railway Nagano Station

▼メモ

 長野市の中心駅で、1888(明治21)年に5月1日に国有鉄道(現在のJR東日本)の駅として開業。次いで1928(昭和3)年6月24日に長野電鉄の駅が開業した。

 1981(昭和56)年3月1日に長野電鉄の駅が地下化。さらに1996(平成8)年6月22日にJR東日本の駅舎が仏閣型駅舎(1936年築)から橋上駅舎に改築され、翌年10月1日には長野新幹線(北陸新幹線)が開業した。

 2015(平成27)年3月14日の北陸新幹線金沢開業に併せて、善光寺口駅舎を改築(上写真)。また、信越本線長野〜妙高高原間が「しなの鉄道」に経営移管され、同社の北しなの線となっている。
(写真・解説:裏辺金好)

▼開業年月日

1888(明治21)年に5月1日(JR)
1928(昭和3)年6月24日(長野電鉄)

▼所在地

長野県長野市大字栗田(JR)
長野県長野市南千歳一丁目(長野電鉄)

▼駅構造

橋上駅

▼主な利用可能路線

北陸新幹線、信越本線(篠ノ井線、しなの鉄道線直通を含む)、しなの鉄道北しなの線(飯山線直通を含む)、長野電鉄長野線


▼駅とその周辺の様子


北陸新幹線金沢開業に伴い改築された駅舎内部も、和風を意識したデザインに。

長野新幹線開業時に改築された際の駅舎
長野電鉄の駅入口。

駅前の様子

JR長野駅改札口

かつて特急「あさま」で使用された189系は、少数だが現在も普通列車や快速列車で幅広く運用されている。
しなの鉄道線へ乗り入れる運用もある。

長野地区の主力はJR、しなの鉄道ともに115系。こちらはJR東日本の115系で、しなの鉄道小諸駅行き。
こちらは、しなの鉄道115系。
現在は長野駅に入線しない、しなの鉄道の169系。
JR東日本のジョイフルトレイン「彩」と、JR東海の383系特急「しなの」。

長野駅に停車中のE2系新幹線「あさま」。
長野電鉄は地下から発車。もとJR東日本の253系(→2100系)と、東急8500系が顔を合わせる。
長野電鉄の長野駅に停車中の2000系。