安中榛名駅(JR東日本)
▼メモ
北陸新幹線(長野新幹線)の長野開業時に「新安中」として計画され、設置された新幹線単独駅。 磯部温泉や安中市街からは遠く離れた榛名山麓の山間部に位置している。そのためか駅前に商業施設やホテルは皆無となっており、停車本数も1〜3時間に1本と限られているため、ある種の秘境駅とされることもある。(住民は後述の理由でそれなりに居る)駅舎は青色の着色ガラスが多用された2階建ての大型建物となっている。(但し半分以上が業務用スペース)構内は2面2線となっており、通過線が無いため可動式安全柵が設置されている。
(写真・解説:U-lineのA※特記を除く)※写真は特記を除き2014年2月8・9日撮影。
▼開業年月日
1997年(平成9年)10月1日▼所在地
群馬県安中市東上秋間2552−5▼駅構造
地上駅(盛土上)▼主な利用可能路線
北陸新幹線▼駅と周辺の様子
大雪の日。強烈な違和感を感じる駅舎(笑)。駅舎内部。エントランスは吹き抜けとなっており明るい。写真右手は待合室。
1番線ホーム待合室より吹き抜けを眺める。「おぎのや」が経営する蕎麦屋兼売店も入居しており「峠の釜めし」の購入も可能。なお、購入は予約も可能である。
構内の高崎方。緩くカーブしており、駅の前後は急勾配。築堤上にある為改札から地下通路での連絡となっている。
通過するE7系新幹線。当駅は撮影スポットとしても知られる。なおこの日は大雪の日であった。
停車するE2系。当駅から軽井沢にかけてはトンネルが連続する。
駅前風景。新幹線駅らしからぬ何もないのどかな風景。写真右手に見えるのは妙義山。
なお、駅前唯一の商業施設であったコンビニは2013年に廃業してしまったという。
駅周辺はJR東日本により定住型リゾート「びゅうヴェルジェ安中榛名」として開発が行われた。
東京まで約1時間、軽井沢まで10分という好立地だが停車本数等の条件は…
駅の高崎側の跨線橋は有名撮影地として知られ、急勾配を駆け上がる姿が見られる。
駅から磯部・安中駅へ連絡バスが走っているが本数が少ないため注意が必要。
なお、タクシーは開業時常駐を断られたという逸話があり、現在も常駐はない。