土合駅(JR東日本)
▼メモ
群馬県最北端の普通鉄道駅で、当駅までが高崎支社の管轄。谷川岳登山の玄関口として知られるほか、 新清水トンネル内にある下り線ホームは486段の階段を上らないと地上に出られない駅として有名であり、車で訪れる観光客も多い。無人駅(駅員が派遣される場合もある)ながら、駅舎は谷川岳をイメージした巨大なもので、内部は待合室とトイレ、事務室となっている。
(写真・解説:U-lineのA)
※写真は2013年5月14日撮影。
▼開業年月日
1931年(昭和6年)9月1日(信号場として)1932年(昭和7年)12月17日(臨時旅客取扱開始)
1936年(昭和11年)12月19日(駅昇格)
▼所在地
群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽218−2▼駅構造
地上駅(下り線ホームは地下)▼主な利用可能路線
上越線▼駅とその周辺の様子
下り1番ホームに停車中の115系。もともとは副本線にホームがあったが、旧通過線にホームを移設している。奥に見えるのは待合室、旧運転制御室とトイレ。
地上まで一直線に伸びる階段。横にあるのはエスカレータ設置スペース。
この部分だけで462段ある。
登り切った地点から下を見下ろす。近年はこれを目当てに車で乗り付ける観光客も多い。
地上に出た地点。奥にあるのは通過列車対策の風除け板。
残りの24段はこの奥。
上り2番ホーム。手前にあるのは単線時代の交換設備の跡(複線化後は待避線)
上り線ホームの湯檜曽寄りは1998年(平成10年)の土砂崩れで破壊されて以来そのまま。
駅舎待合室。観光客を意識してか若干のリニューアルも行われており、トイレも非常にきれい。
駅前広場。登山者や観光客とおぼしき人の車が見られた。
駅前は谷川岳へ向かう国道291号と民宿程度しか無いが、ドライブインがあるため食事には困らない。
先ほどの地下への連絡通路。下には湯檜曽川が流れている。
徒歩数分の地点に清水トンネルのポータルがあり、このように撮影できる。