二本木駅(えちごトキめき鉄道)
▼メモ
日本曹達創業の地である、上越市中郷区の中心駅。近年まで日本曹達専用線からの貨物列車が発着していたため、スイッチバックの構造を維持している。駅舎は開業時からのものが改修されながら残っており、一見の価値がある。なお、2015(平成27)年3月14日から、JRから「えちごトキめき鉄道」に経営が移管され、信越本線から「妙高はねうまライン」の駅となった。
(写真・解説:G列車)
※写真は2014年7月19日撮影。
▼開業年月日
1911年(明治44年)5月1日▼所在地
新潟県上越市中郷区板橋552▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
妙高はねうまライン▼駅とその周辺の様子
駅舎待合室。エアコンが入っており、意外と快適であった。駅構内。ホーム島式1面2線だが、貨物輸送の名残で多くの側線を持つ。駅舎とは地下道で連絡する。
駅前風景。なお、駅裏は日本曹達二本木工場となっているため、周辺は関連施設も多い。
駅ホーム先端からはスイッチバックの様子を観察できる。写真は逆走して引き上げ線へ入る下り直江津行普通列車。
引き上げ線から坂を下る。なお、当駅は通過可能な構造となっているが、通過列車は定期では上り一本のみ。