関山駅(えちごトキめき鉄道)
  E.T.R. Sekiyama Station
▼メモ
 妙高市旧妙高村の中心駅。妙高山における温泉・スキー・登山の拠点でもある。当初はスイッチバック駅として開業したが、普通列車の電車化に伴い1985(昭和60)年に現在地へ移転した。

 駅舎は移転時からのもので、観光案内所や画廊などが併設されている。構内は島式1面2線構造であり、スイッチバックは一部が保守用に温存されている。 

 2015(平成27)年3月14日から、JRから「えちごトキめき鉄道」に経営が移管され、信越本線から「妙高はねうまライン」の駅となった。
(写真・解説:G列車)
※写真は2014年8月21日撮影。
▼開業年月日
1886年(明治19年)8月15日
1985年(昭和60年)10月(駅移転)

▼所在地
新潟県妙高市大字関山

▼駅構造
地上駅

▼主な利用可能路線
妙高はねうまライン

▼駅の様子
駅舎待合室。
駅構内。急勾配上にホームが設置されている。
駅前風景。
引き上げ線と本線の分岐部。奥が本線。
旧関山駅バス停前。ここに旧駅舎があったものと思われる。
長大な旧ホームが残存し、うち一線は保守用に途中まで温存されている。
廃止から既に30年近く経つが、錆びついた駅銘板も残る。現在は主に排雪列車がこの引き上げ線を活用するようだ。