上越妙高駅(JR東日本)
▼メモ
新井と高田の中間に位置する小駅であったが、2015(平成27)年3月14日の北陸新幹線金沢開業により、新幹線が停車する上越妙高駅として生まれ変わった。なお、当駅以西の北陸新幹線はJR西日本が管轄する。(乗務員は長野まで乗り入れ予定)旧駅舎は開業時から使われていた木造駅舎で、駅前に植えられている木は北陸新幹線長野〜上越(仮)起工に伴う記念植樹であった。
一方の新駅舎は現在地より西方に建設され、「さくらと雪の平原」をデザインコンセプトに設計。東西自由通路「脇野田通り」で東西を結ぶ。新幹線は通過可能島式2面4線構造、移設された在来線は従来通りの島式1面2線構造である(上写真は在来線側である西口)。
2014年10月19日より在来線が先行して移転。この在来線については、2015(平成27)年3月14日から、JRから「えちごトキめき鉄道」に経営が移管され、信越本線から「妙高はねうまライン」の駅となった。
(写真:裏辺金好=新駅舎/写真・解説:G列車=旧駅舎)
▼開業年月日
1918年(大正7年)11月1日1921年(大正10年)8月15日
▼所在地
新潟県上越市大和二丁目1−1▼駅構造
地上駅(在来線)高架駅(北陸新幹線)
▼主な利用可能路線
北陸新幹線、妙高はねうまライン▼駅とその周辺の様子
脇野田駅の様子
駅舎待合室。
「ありがとう脇野田駅」と横断幕がはられていた。
駅構内。背後が上越妙高駅。
停車中の115系。(撮影:裏辺金好)
駅前の交差点。周辺は区画整理がたけなわ。
駅舎内に展示されている北陸新幹線起工式神事の鋤・鍬・鎌。
▼駅とその周辺の様子
上越妙高駅東口駅舎。訪れた時点では駅前広場の整備が始まっており、旧駅の撤去後に最終仕上げに入る。西口駅舎。在来線駅舎はこちらへ移動した。
移設された在来線。
移設工事中の在来線。(2014年7月19日時点。撮影:G列車)
在来線ホーム