弘前駅（ＪＲ東日本・弘南鉄道）
▼メモ
青森県津軽地方の中心都市、弘前市の中心駅である。奥羽本線の他、２駅先の川部駅から五能線が乗り入れ、さらに弘南鉄道弘南線が発着する。このほか、貨物列車の発着がある。駅舎は橋上駅となっており、中央口と城東口がある。中央口(上写真)は市街地となっている西側に面し、土産物店などが入居する駅ビル、アプリーズ(トップ写真左側)を併設する。この他、バスの発着もある。城東口(東口)には、弘南鉄道が発着しており、駅舎はほぼ一体化している。こちらにもバスの発着がある。
JR駅にはみどりの窓口、指定席券売機、びゅうプラザ、キオスクがあり、自動改札も導入されている。弘南鉄道も城東口１階で独自に窓口を設け、乗車券販売などを行っている。
駅構内は、JRは単式１面、島式１面の２面３線、弘南鉄道が島式１面２線となっており、この他貨物駅と弘前運転所を併設する。
なお、弘南鉄道は当駅を始発とする弘南線の他に、大鰐線を有しているが、弘前では１㎞ほど離れた中央弘前駅に発着しており、路線自体も接続していない。このため、大鰐線方面へはバスなどでの連絡が必要である。
（写真・解説：裏辺金好 ※特記を除く）
▼開業年月日
１８９４年（明治２７年）１２月１日(JR)１９２７年（昭和２年）９月７日(弘南鉄道)
▼所在地
青森県弘前市大字表町▼駅構造
地上駅(橋上駅)▼主な利用可能路線
ＪＲ東日本：奥羽本線、五能線(川部駅から乗り入れ)弘南鉄道：弘南線
▼駅とその周辺の様子
城東口。手前側が弘南鉄道駅舎。（撮影：Ｇ列車）
ＪＲ改札口周辺
ＪＲ改札口
中央口側の吹き抜け。（撮影：Ｇ列車）
自由通路上にある、巨大なリンゴ。 （撮影：Ｇ列車）
自由通路上よりJRと弘南鉄道のホームを臨む。(JRは秋田･福島方面、弘南は黒石方面)。ホーム番号は、JRと弘南で独立しており、JRが１～３番線、弘南が１・２番線となっている。 （撮影：Ｇ列車）
駅構内東側にある、弘前運転所に停車中の奥羽本線７０１系と五能線のキハ４０系。（撮影：Ｇ列車）
Ｅ７５１系による特急「つがる」。
弘前駅に入線する豪華クルーズ列車「四季島」。
五能線の観光列車リゾ－トしらかみも発着する。なお、青森行きは当駅で進行方向を変え、青森へ向かう。（撮影：Ｇ列車）
弘南鉄道７０００系。
