軽井沢駅(JR東日本・しなの鉄道)


▼メモ

 軽井沢駅はJR東日本の長野新幹線(北陸新幹線)と、しなの鉄道(旧信越本線)の接続駅で、軽井沢観光の拠点となる駅である。

 現在の駅舎は1997(平成9)年10月1日の長野新幹線開業に伴って改築された橋上駅で、新幹線、在来線ともに地上から発着している。また、新幹線開業と同時に信越本線軽井沢〜横川間は廃止され、軽井沢〜篠ノ井間は第三セクター鉄道である「しなの鉄道」に経営が移管され、現在に至っている。

 駅舎の改築にあたって旧駅舎は取り壊されたが、北口西隣に旧駅舎を明治期の姿で復元した(旧)軽井沢駅舎記念館が建設され、使用されなくなった旧1番線ホームと直結。さらに旧1番線にはEF63形電気機関車(2号機)、アプト式電気機関車EC40形、軌道モーターカー、マルチプルタイタンパーが保存されている。

 上写真は北口駅舎。ホームは、しなの鉄道が1面2線、長野新幹線が2面4線を使用している。
(写真・解説:裏辺金好)

▼開業年月日

1888年(明治21年)12月1日

▼所在地

長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢

▼駅構造

橋上駅

▼主な利用可能路線

長野新幹線、しなの鉄道

▼駅とその周辺の様子

南口

南口駅前。こちらは軽井沢・プリンスショッピングプラザなどがある。

軽井沢駅を発車するE2系「あさま」

(旧)軽井沢駅舎記念館。現在は、しなの鉄道軽井沢駅の改札としても使われている。

旧1番線で保存されているEF63 2号機

 同じく旧1番線で保存されているEC40形(10000形)
しなの鉄道ホームに停車中の189系と165系
軽井沢駅に入線する169系湘南色
線路が分断された横川方向を見る

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