信濃大町駅(JR東日本)
▼メモ
大町市の代表駅である。立山黒部アルペンルートの起終点ともなっており、当駅からは関西電力扇沢駅への路線バスが発着する。大糸線の運行上の拠点となっており、当駅を始終着とする列車も多い。当初は当駅と松本を結ぶ信濃鉄道の駅として開通したが、後に国鉄が当駅から糸魚川を結ぶ大糸線の建設に着手し、1929(昭和4)年に一部開通、その後信濃鉄道が国有化され、完全に国鉄(→JR)の駅となった。駅舎は木造平屋で、2010年のリニューアル時に山小屋風の外観となっている。駅舎内にはみどりの窓口や観光案内所、コンビニ、駅そばがある。
構内は、2面3線に中線や側線が配置されており、ホームは駅舎側から1・3・4番線となっている。特に行き先によって番線の指定はなく、状況に応じて使用されているようだ。
(写真・解説:U-lineのA)※写真は2011年撮影。
▼開業年月日
1916年(大正5年)7月5日▼所在地
長野県大町市仁科町▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
大糸線▼駅とその周辺の様子
長野県産杉材を使用したレトロ調の待合室。観光客を裁くためか、自動改札機が設置されている。待合室に設置されている信濃大町駅と大糸線のJR移管までの沿革。
信濃大町駅に進入する下り列車の先頭展望。最も左から1番線、3・4番線。貨物輸送の名残か側線も多い。
3番線に停車中の松本行き115系。大糸線では115系は定期運用では当駅以南で運用される。
1番線ホーム上の「歓迎太鼓」と「写交場」(北アルプス)。「写交場」は他にもう一枚、関電トンネルバージョンがある。
跨線橋に取り付けられたレトロな駅名標。
こちらはイラスト駅名標。後立山連峰が描かれている。
駅前の風景。