豊原駅(JR東日本)

▼メモ
栃木県はもとより関東地方最北の駅で、自然豊かな山中に位置する。無人駅。なお、当駅までが大宮支社の管轄である。当初は現在地よりも北東の集落内に駅があったが、1920(大正9)年に黒磯〜白河の大規模な新線への切替に伴い移転した。その後、1925(大正14)年には樺太や台湾の同名駅との重複を避けるため下野豊原(しもずけとよはら)に改称。戦後樺太はソ連に侵攻され、台湾も日本領ではなくなったこともあり、1948(昭和23)年に豊原駅に戻っている。
駅舎は木造平屋で、駅舎内は乗車駅証明書発行機が設置されているのみ。このほか、別棟の公衆トイレがある。
構内は、島式ホーム1面2線となっており、ホームはカーブしている。駅舎とは跨線橋で連絡している。
(写真・解説:U-lineのA)※写真は2011年撮影。
▼開業年月日
1887年(明治20年)7月16日▼所在地
栃木県那須郡那須町大字豊原甲▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
東北本線▼駅とその周辺の様子





