旭川駅(JR北海道)
▼メモ
旭川市の中心駅で、函館本線をはじめとして宗谷本線、石北本線、富良野線が分岐する一大ターミナル駅。現在は駅周辺の再整備事業が進行中で、その一環として旭川駅も2010(平成22)年10月10日に地上駅から高架駅へと変貌を遂げている(全面開業は翌年11月23日)。(写真:高架化後=裏辺金好、地上駅時代&解説=ロクマルサン)
▼開業年月日
1898(明治31)年5月10日▼所在地
北海道旭川市宮前通西4153-1▼駅構造
高架駅▼主な利用可能路線
函館本線、宗谷本線、石北本線(新旭川駅より乗り入れ)、富良野線▼駅の様子(現在の姿)
駅前の様子
旭川駅に直結するイオンモール旭川
駅の反対側は、目の前を忠別川が流れているため、河川空間を活かした駅前整備が行われています。これだけの大きな駅で、こういう空間を整備するのは珍しい。
ホーム全景
旭川駅に到着した785系特急「スーパーカムイ」
富良野線の普通列車(キハ150形)。
函館本線と富良野線の分岐付近(富良野線車内より)。2012年7月時点で、広大な空き地が広がっている。高架化前には旭川運転所があった(現在は北旭川駅構内に移転)。
開発が進められる一方で、1900年代初頭に建設されたレンガ倉庫は現在も残存し、店舗やギャラリーに再活用。
写真の倉庫は旧上川倉庫(国登録有形文化財)で、現在はギャラリーやリハーサルホールとして利用されている。
(この写真はロクマルサン撮影)
▼駅の様子(地上駅時代/撮影:ロクマルサン)
地上駅時代の駅舎
コンコースの様子。
ホームの様子。
地上駅時代のホームの様子。
停車中の785系特急「スーパーカムイ」。
キハ54形+キハ40系による宗谷本線の普通列車。
地上駅時代の富良野線ホームは函館本線などのホームから約100m離れていた。停車中の列車は観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」。
当時建設中だった高架ホーム