木古内駅(JR北海道・道南いさりび鉄道)



▼メモ

 北海道新幹線開業前は江差線と津軽海峡線の分岐駅で、夜行列車を除く全ての旅客列車が停車していた。分岐駅であることに加え、長大編成の貨物列車もやってくることから、駅構内は非常に広い。
 2015(平成27)年3月には北海道新幹線(新函館北斗〜新青森)が開業し、木古内駅は新幹線駅が併設された。一方で江差線のうち、非電化区間である当駅から江差駅までは2014(平成26)年5月12日付で廃止されたほか、五稜郭までの区間は北海道新幹線開業に伴い第三セクター鉄道「道南いさりび鉄道」に移管された。
 北海道新幹線は相対式ホーム2面2線に、中央に通過線1本を有する。在来線(道南いさりび鉄道)は島式ホーム1面2線。かつて特急「スーパー白鳥」などが停車していた1〜3番線はホーム、階段共に撤去されている。
(写真・解説:裏辺金好)

▼開業年月日

1930(昭和5)年10月25日

▼所在地

北海道上磯郡木古内町字本町

▼駅構造

高架駅(新幹線)、橋上駅(在来線)

▼主な利用可能路線

北海道新幹線、道南いさりび鉄道線、海峡線(津軽海峡線)

▼北海道新幹線


在来線と反対側、北側に設けられた北海道新幹線の駅舎。デザインコンセプトは「波と森のプロムナード 〜北の交流発信地〜」であるが、駅前広場がガランとしているなど、ちょっと殺風景な感じ?


改札口の様子

改札内の様子。天井や窓枠などに道南スギ材を数多く使用している。

新幹線ホームの様子

駅名標

▼道南いさりび鉄道


駅構内全景。駅舎は新築されているが、改札口を併設する跨線橋は従来通り。しかし、かつて特急が停車したホームと階段は撤去されている。


改札口。と言っても現在はタッチパネル式自動券売機と待合室があるのみで、窓口やLED式の発車案内も存在していない。


「きこない鉄道コレクション」コーナー。


ホームに停車中のキハ40形。

▼北海道新幹線開業前の様子


旧駅舎


木古内駅遠景


木古内駅前の様子


木古内駅改札周辺


木古内駅構内(函館方面)。普通列車は函館方面、江差方面ともにキハ40系を使用。

木古内駅に入線する485系3000番台による特急「白鳥」

木古内駅に入線する789系特急「スーパー白鳥」

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