室蘭駅(JR北海道)
▼メモ
頭端式1面2線の地上駅で、胆振総合振興局庁舎や室蘭市役所など、主に室蘭市の行政機関への最寄り駅で、室蘭本線支線の終着駅。かつては西室蘭間の貨物支線などがあったが、1985(昭和60)年に廃止。また、1997(平成9)年10月1日に1,1km東側である現在地に駅が移転している。ちなみに、旧駅舎は1912(明治45)年に3代目駅舎として建築されたもので、役目を終えた後は室蘭市に寄贈。国の登録有形文化財、JR北海道による鉄道記念物に指定されている。
(写真・解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1897(明治30)年8月1日▼所在地
北海道室蘭市中央町4丁目▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
室蘭本線▼駅の様子
駅前の様子。中心市街地は東室蘭駅周辺のため、行政機関等の他は住宅がメイン。駅改札口周辺
ホームは1面2線
今も残る旧室蘭駅舎
旧室蘭駅者内部
旧室蘭駅の背面。ホームや線路は残っておらず、鉄道駅としての面影を偲ぶことは難しい。
広い駅構内だった旧室蘭駅。今は駐車場や空き地等になっている。