苫小牧駅(JR北海道)
▼メモ
室蘭と共に道南を代表する工業都市である苫小牧市の玄関口。元々は北海道炭礦鉄道の駅として開業し、1906(明治39)年に同鉄道が国有化されたことにより、国有鉄道に移管された。現在利用可能な路線は室蘭本線(隣駅の沼ノ端駅で分岐する千歳線直通含む)と日高本線であり、特急「すずらん」「北斗」「スーパー北斗」などの特急列車はすべて停車する。また、2面4線のホームを有するほか、側線や、それに繋がる苫小牧運転所が広がっているほか、駅構内からは王子製紙専用線が分岐している。
(写真・解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1892(明治25)年8月1日▼所在地
北海道苫小牧市表町6丁目▼駅構造
地上駅(橋上駅)▼主な利用可能路線
室蘭本線(千歳線直通を含む)日高本線
▼駅の様子
駅周辺は多数の商業施設を擁していたが軒並み閉店し、大型店はMEGAドン・キホーテ苫小牧店程度に。写真の苫小牧駅前プラザ エガオ(旧・サンプラザ苫小牧)も今は営業していない。
ホームの様子
苫小牧駅に入線する寝台急行「はまなす」
貨物輸送の大動脈であり、多数の貨物列車が通過していく。
千歳線直通の主力は721系。
室蘭まで電化されているが、普通列車にはキハ141系など気動車を使用。以前は711系だったが・・・。
731系と日高本線のキハ40系