西大山駅(JR九州)
  J.R. Nishi oyama Station
▼開業年月日
1960年(昭和35)年3月22日

▼所在地
鹿児島県指宿市

▼駅構造
地上駅

▼主な利用可能路線
指宿枕崎線
▼メモ
 北緯31度11分に位置する「本土」最南端の駅。ホームの西寄りに最南端の駅と記した標柱が立っています。駅舎もない無人駅で、列車もあまりやってこない駅ですが、なぜだか人のいなくならない駅。何でこんなところに駅を設置したのか不思議になるほど、周辺にはこれといって何もない。畑と、何かの工場があるだけ。まあ、好意的に言うなら開放的な駅といったところか。
 来たはいいが、帰るのが大変な駅です・・・。
(撮影&解説:デューク)

▼駅とその周辺の様子

 西大山駅の構内。
 交換設備の無い片面のホームがあるだけ。ベンチのある部分にだけ申し訳程度に屋根があるが、実際に雨が降ってきたらおそらく用は成さないだろう。
 ホームから開聞岳が綺麗に見える。おそらく午前中は非常に美しいのだろう・・・夕方は逆光。

 西大山駅の改札口。
 改札口というより、ただのホームへ上がる階段・・・か。ちなみに西大山駅の記念入場券は3つ鹿児島中央寄りの指宿駅で販売している。

 「本土」最南端の標柱。
 ホームの最も西寄りにある。おそらくこれが目当てなのだろうが、観光客が後を絶たないというのは不思議な感じだ。この標柱と、開聞岳というのはもはやお約束の光景だな。

 西大山駅駅前の様子。
 何もない。しかし・・・なぜ駅前がこんなにきちんと舗装されているのだろう。非常に不思議だ。