折尾駅(JR九州)
▼開業年月日
1891(明治24)年2月28日▼所在地
福岡県北九州市八幡西区堀川町▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
鹿児島本線、筑豊本線(福北ゆたか線、若松線)▼メモ
日本最古の立体交差駅で、現在も1917(大正6)年に完成した駅舎とレンガ造りの通路を持つ貴重な近代建築。門司港駅と同じぐらいの価値があるものだが、如何せん線路の配線が複雑で、なんと写真とは別の場所に鷹見口という別の駅舎まである始末。乗換えが非常に不便であり、周辺の土地区画整理事業とセットで、折尾駅周辺連続立体交差事業が開始された。従来の駅舎は2009(平成21)年10月以降に解体の見通しだったが、仮駅設置用地買収の関係で一時延期。結局、2012(平成24)年7日に仮駅舎と暫定北口駅前広場の利用が開始され、その役目を終えることになった(平成25年4月解体完了)。なお、新駅舎開業時には、創建時の姿で駅舎が復元される見通しである。
(撮影&解説:裏辺金好)
▼旧駅舎の様子
東口の改札口周辺
折尾止まりの福北ゆたか線817系と、若松線キハ40系。
レンガ造りの通路。夜はちょっと怖そう・・・。
乗り換え通路
2階にある3番線、4番線、5番線は鹿児島本線。
6番線、7番線は別の場所。筑豊本線と鹿児島本線をショートカットして連絡する列車が使用します。