門司港駅(JR九州)



▼開業年月日

1891年(明治24年)4月1日

▼所在地

北九州市門司区西海岸一丁目

▼駅構造

地上駅

▼主な利用可能路線

鹿児島本線

▼メモ

 国の重要文化財に指定された駅舎が非常に有名な門司港駅。鹿児島本線の終点で、ホームは2面4線。駅前はレトロ地区として整備されており、洋館など近代建築などが数多く保存されています。また、隣接して車両基地(門司港運転区)と、九州鉄道記念館(旧九州鉄道本社屋を活用)があり、鉄道好きにはたまらない観光名所でもあります。
 2019(平成31)年3月10日には、門司港駅の駅舎が2012(平成24)年から6年半から改修工事を終え、リニューアルオープンしました。
 1914(大正3)年の姿に復元されたのが最大の特徴で(正面の大時計は1918(大正7)年の設置ですが、日本初の電気時計ということで存置)、外壁は石貼り風にモルタルを塗り、1929(昭和4)年設置の正面車寄せのひさしは撤去。また、1階に「スターバックス コーヒー 門司港駅店」、2階に「みかど食堂 by NARISAWA」が入居しています。
(撮影:裏辺金好)

▼駅と周辺の様子




リニューアル後の改札口周辺


リニューアル後の天井




ホームの様子

▼リニューアル前の姿


リニューアル前の姿(以下すべて)。堂々とした構えの門司港駅舎。

関門トンネルが開通するまで下関駅との間で鉄道連絡線が運行。その名残が保存されています。

鹿児島本線の普通列車(813系)。

門司港運転区に停泊中の415系とホームに停車中の811系。

鉄道の聖地である九州鉄道記念館。

485系ボンネット型など、懐かしい車両にいつでも会うことができます。そろそろ車両の追加を期待したく・・・。

九州鉄道記念館は、かつての九州鉄道の本社を利用しており、まさにJR九州の歴史を語るに相応しい場所。

駅前には旧門司三井倶楽部(国の重要文化財)などがあり、多くの人が訪れる観光名所です。

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