大分駅(JR九州)
▼開業年月日
鉄道院の豊州本線の終着駅として開業。日豊本線・久大本線・豊肥本線が発着する交通の要衝で、「ソニック」・「にちりん」・「ゆふいんの森」・「九州横断特急」などの特急も多く停車する。大分市の中心駅だが、日豊本線自体が市街地を分断してしまったために商業施設・行政機関が充実している北口に対して南口は静かな様子になっていて、雰囲気が異なる。 この差を解消するために現在駅の高架化が開始され、まず2008(平成20)年8月24日に久大本線・豊肥本線の高架化が完了し、南口(上野の森口)にも新しい駅舎が建設された。
日豊本線の方も、2011(平成23)年3月17日に完了し、2015(平成27)年に北口(府内中央口)駅ビルと駅前広場が完成。アミュプラザおおいた、JR九州ホテルブラッサム大分、シティスパてんくうがオープンし、中心市街地の風景が激変している。
(上写真撮影:リン)
▼開業年月日
1911(明治44)年11月1日▼所在地
大分県大分市要町▼駅構造
高架駅▼主な利用路線
日豊本線、久大本線、豊肥本線▼高架化後の姿
北口(府内中央口)の入口
南口(上野の森口)
新装成った大分駅のコンコース。水戸岡鋭治氏が総合デザインを務めている。
ホームへの階段付近のスペースは落ち着いたデザイン。
トイレとホーム階段周辺。
休日にはミニトレイン「ぶんぶん号」が運転される。
ホームの様子。
783系特急「にちりん」。
出発を待つ885系特急「ソニック」。
豊肥本線のキハ200系とキハ40系。
アミュプラザおおいた建築前、閉鎖された旧駅舎改札口周辺。
駅前に建てられている戦国大名大友宗麟の像。
▼旧駅舎時代
北口旧駅舎の様子。
改札口の様子。
コンコースの様子。
日豊本線の885系特急「ソニック」と811系普通列車。奥では高架ホームが建設中である。
日豊本線の415系普通列車。
豊肥本線のキハ185系特急「九州横断特急」。豊肥本線が先行して高架化された際は、高架ホームから日豊本線へ直通できないため、この列車だけは地上ホームから発着していた。
今では見られなくなった、真っ赤な485系の特急「にちりん」。
かつては駅構内に大分運転所が広がっていた。(撮影:裏辺金好)
▼駅周辺の様子(高架化工事前)
駅前の様子。 (撮影:ロクマルサン)
駅前に建てられている戦国大名大友宗麟の像。(撮影:ロクマルサン)
国の登録有形文化財に指定されている大分銀行赤レンガ館。(撮影:裏辺金好)