長崎駅(JR九州)/長崎駅前停留場(長崎電気軌道)
▼開業年月日
1905(明治38)年4月5日(JR)1915(大正4)年11月16日(長崎電気鉄道)
▼所在地
長崎県長崎市尾上町(JR)長崎県長崎市大黒町(長崎電気軌道)
▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
西九州新幹線、長崎本線(大村線直通を含む)▼メモ
JR長崎駅は、頭端式ホーム3面5線と多数の留置線を有する地上駅で、2014(平成26)年3月までは長崎車両センターが西側に隣接。2000(平成12)年9月21日に4代目の駅舎に改築されたが、九州新幹線長崎ルートの新駅設置を含めた長崎本線連続立体交差事業が進められ、西に約150メートル移設される形で高架化され、2020(令和2)年3月28日に5代目の駅舎が供用を開始している。ホームは地上駅時代、頭端式ホーム3面5線であったが、高架化後は頭端式ホーム2面5線となった。2022(令和4)9月23日に西九州新幹線が開業し、島式ホーム2面4線が整備される一方、在来線は非電化となった。
一方、長崎電気軌道の長崎駅前停留場は相対式ホーム2面2線の駅。JR長崎駅高架化後は、移動距離が大幅に伸びている。なお、同一ホーム上で、行先別(正覚寺下方面、蛍茶屋方面)で乗車位置を変えることによって乗客の分散を図っている。
(撮影:リン=高架化後/裏辺金好=高架化前)
▼高架化後の様子
高架化で誕生した5代目駅舎
ホーム全景。西九州新幹線開業後は在来線特急は新設された臨時特急「ふたつ星4047」のみとなり、普通列車は全て気動車による運転に変わった。
885系特急「かもめ」と新幹線ホーム。
短命に終わった高架線と787系特急「かもめ」の組み合わせ。
ちょっと異国情緒漂うトイレ?
▼高架化前の様子
駅ビルであるアミュプラザ長崎とJR九州ホテル長崎。
大幅に姿を変える長崎駅。
787系による特急「かもめ」。
キハ66系による快速シーサイドライナー
国鉄色のキハ66系も活躍。(撮影:リン)
キハ200系ハウステンボスカラー。
季節によっては或る列車も乗り入れてくる。
かつて存在した長崎車両センター。(撮影:リン)
長崎駅前停留所。歩道橋でしかアクセスできないのがネックだが、今後もこのままの予定。エレベーターすら早くてもJR高架化までお預けの状態。