川内駅(JR九州・肥薩おれんじ鉄道)
▼開業年月日
1914年(大正3年)6月1日▼所在地
鹿児島県薩摩川内市鳥追町▼駅構造
地上駅(橋上駅)▼主な利用可能路線
九州新幹線、鹿児島本線、肥薩おれんじ鉄道線▼メモ
九州新幹線のほか、並行在来線であるJR鹿児島本線と一部区間を第三セクター鉄道へ経営分離した肥薩おれんじ鉄道の境界駅。新幹線は九州新幹線唯一の地上駅で相対式ホーム2面2線。
在来線は島式ホーム1面2線であるが、ホームの南半分をJR鹿児島本線、北半分を肥薩おれんじ鉄道が使用しており1番線〜4番線まで存在している。なお、これとは別に駅本屋側に使用されていない単式ホーム1面1線も存在している。
かつての在来線は3面5線の陣容で、1987(昭和62)年に廃止されるまでは宮之城線(川内〜薩摩大口)が乗り入れていた。
(撮影:裏辺金好)
▼駅と周辺の様子
試運転で停車中のDE10形+SL人吉号用の50系客車。通常、ここへは姿を見せることはない車両。
駅前には万葉集の編さん者の一人で、歌人である大伴家持の銅像が。なんで鹿児島に大伴家持?と思ったところ、薩摩守だった期間があったとか。そして、この薩摩川内市は、古くは薩摩国の国府が置かれていた場所とのこと。