高知駅(JR四国)
▼メモ
高知市の中心駅であるが、中心部からは多少離れており、長らく地味な印象であった。ところが2001(平成13)年4月1日に土佐電鉄(現・とさでん交通)の高知駅前電停を、それまで高知駅から多少離れていたものを、高知駅正面へ直結することで乗り換えの利便性を飛躍的に集めたことが、先進事例として注目を集める。さらに2008(平成20)年2月に高架駅となり、2009(平成21)年2月には高知駅前電停も新駅舎と直結。高知駅ホームには地元の杉の木で造られたアーチ状の屋根「くじらドーム」を設置するなど、内装も非常にこだわった造りとなり、面目を大きく一新しイメージアップに成功した。
(撮影&解説:裏辺金好、リン)
▼開業年月日
1924(大正13)年11月15日▼所在地
高知県高知市栄田町二丁目▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
土讃線(土佐くろしお鉄道直通あり)とさでん交通(高知駅前電停)
▼駅とその周辺の様子
とさでん交通のホーム
駅前の様子
改札内の様子
ホームの様子
キハ58系も引退を前に高架化された高知駅へ乗り入れた。
▼駅とその周辺の様子(高架化前)
高架化直前の高知駅。今は見られない旧駅舎の前を、土佐電鉄の路面電車が発着。
こちらも高架化直前の高知駅。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の車両も乗り入れてくる。