半田駅(JR東海)
  J.R. Handa Station
▼開業年月日
1886(明治19年)3月1日

▼所在地
愛知県半田市

▼駅構造
地上駅

▼主な利用可能路線
東海道本線
▼メモ
 武豊線の沿線としては最も大きな都市となる半田市に位置する駅で、駅前から名鉄の半田駅に伸びる商店街が、中心部といえそうです。ただし、名古屋直通列車があるとはいえ、非電化単線区間の悲しさか、列車の絶対数が少ないように思う。半田までの乗客はそれなりの数なのに。
 で・・・駅の印象ですが、ローカル線の駅そのもの・・・ではないだろうか。駅舎はそんな印象しかないが、駅の構内は結構いろいろありそう。屋根の柱などはなかなか年季の入ったものらしい。
(撮影&解説:デューク)

▼駅とその周辺の様子

 半田駅の構内。
 一般的な島式のホームとなっている。ただし、以前は駅舎のある部分もホームがあったようで、その跡を今も見ることができる。
 この駅の屋根は重要文化財のようで、明治に建てられたものが今も使われている。一番大府寄りの柱にそれを示す表示がなされている。

 半田駅の改札口。
 改札口は結構広めになっていて、スペースが確保されている。改札の向こうには掲示板が設置されているが、以前はホームだったようだ。合理化のためにホームを廃止してしまったのだろうか。ただ、駅舎よりのホームは残しておいたほうが良かったのではないだろうか。

 半田駅駅前の様子。
 JR東海の駅の中では常滑競艇場に最も近いためか、競艇開催の日程の表示があった。もっとも、競艇場は半島の反対側のような気もする。それに名鉄線なら競艇場の前を通っているんだから、半田から行く人なんているのかなぁ・・・
 半田駅前には半田市役所がある。まあ・・・その意味では、JR半田駅が半田市の中心なのか・・・