沼津駅(JR東海)
▼メモ
沼津市の中心駅で、島式ホーム3面6線を持つ地上駅。1934(昭和9)年に熱海経由の新線が開業したことにより、現在の東海道本線、御殿場線の2路線が接続する駅となった。東海道新幹線は発着しないものの、東海道本線では寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」が停車。以前は御殿場線・小田急小田原線経由で当駅と小田急新宿駅を結ぶ特急「あさぎり」の始発駅となっていたが、2012(平成24)年3月17日改正で運転区間が短縮され、御殿場〜小田急新宿間の特急「ふじさん」となっている。
一方で、2015(平成27)年3月14日改正でJR東日本で上野東京ラインとして東海道線と宇都宮線・高崎線の直通運転を開始したことにより、沼津駅から宇都宮線の小金井駅、宇都宮駅へ直通する列車が誕生している。
今後は高架化が予定されており、沼津駅構内の車両基地機能や貨物駅機能の移転工事が進めらている。
(撮影&解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1889(明治21)年2月1日▼所在地
静岡県沼津市大手町一丁目▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
東海道本線、御殿場線▼駅とその周辺の様子
JRと小田急の車両を使って運用されていた特急「あさぎり」。こちらは小田急20000形。
371系特急「あさぎり」。
373系による普通列車と東海道本線の211系。
少数が存在する御殿場線の211系運用。