名古屋駅(JR東海・市営地下鉄・あおなみ線)
▼開業年月日
1886(明治19)年5月1日(JR)
1957(昭和32)年11月15日(地下鉄)
2004(平成16)年10月6日(あおなみ線)
▼所在地
名古屋市中村区名駅一丁目(JR・あおなみ線)名古屋市中村区名駅三丁目(地下鉄)
▼駅構造
高架駅(JR・あおなみ線)▼主な利用可能路線
【JR】東海道新幹線、東海道本線、中央本線、関西本線【名古屋臨海高速鉄道】 あおなみ線
【市営地下鉄】 東山線、桜通線
【近鉄名古屋駅】 近鉄名古屋線
【名鉄名古屋駅】 名鉄名古屋本線
▼メモ
日本有数の規模を誇る都市にして、東海地方の中心である名古屋市の中心駅。JR、名鉄、近鉄という広域をカバーする大鉄道事業者が乗り入れ、各方面に向かうことが可能である。また、JR東海が再開発によって桜通口側に誕生させた駅ビル「JRセントラルタワーズ」は、ジェイアール名古屋タカシマヤ、東急ハンズなどが入居する地上18階建ての低層部と、地上53階と53階の2つのタワーから成る巨大複合施設である。さて、JRのホームは在来線が6面12線の島式ホームと、ホームの無い中線(9番線)、そして東海道新幹線が2面4線を備える。さらに、13番線ホームと東海道新幹線ホームの間に、あおなみ線のホーム(1面2線)が設置されている。また、ホームでは名古屋らしく「きしめん」の立ち食い店が多数あることが特徴。
(写真&解説:裏辺金好)
▼駅とその周辺の様子
桜通口側の駅舎全景。
再開発によって姿を変えつつある桜通口側の駅前の様子。名鉄名古屋駅は写真右奥。
JR東海の普通列車は211系(左)や、313系(右)などが主力。
JR西日本が富山、金沢方面から乗り入れさせる683系による特急「しらさぎ」。
キハ85系特急「南紀」(左)と、特急「ひだ」。JR東海の看板特急の1つ。
長野に向かう383系特急「しなの」。
伊勢方面へ、近鉄と競争するキハ75系快速「みえ」。
かつて運用されていた武豊線直通のキハ75系。
あおなみ線の列車。ホームはJR線とは少しずれた場所に位置している。
こちらは500系「のぞみ」。
N700系「のぞみ」。ちなみに東海道新幹線ホームは2面4線。
かつて運用されていた東海道本線の117系。
かつて運用されていた中央本線の有料列車「セントラルライナー」。313系で運転され、実質的に急行といった感じ。
今では見られない373系快速「ムーンライトながら」。
長らく北陸方面の主力であった489系特急「しらさぎ」。
リニューアルされた485系特急「しらさぎ」だったが、短命に終わっている。
381系特急「しなの」。これも今では見られない。
JR東海からは絶滅した113系。