倉敷駅(JR西日本)
▼メモ
岡山都市圏で岡山駅と並ぶ重要な駅。山陽本線と伯備線の分岐駅で、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の計3面5線のホームを持つ。倉敷美観地区など観光の玄関口であり、南口駅ビルは「ホテル倉敷」と、ショッピングセンター「ルブラン」を併設する立派なビルだったが、営業赤字が続き2010(平成22)年で営業終了。2013(平成25)年2月から2015(平成27)年3月にかけて、ビルの4階以上を撤去し、橋上駅舎に必要な構成部分のみを残すという、珍しい事態に陥ることになった。なお、同年4月には「サンステーションテラス倉敷」(さんすて倉敷)が開業している。
水島臨海鉄道の倉敷市駅は写真左手にあり、JRとは別の駅舎を持つ。直結していないため、一旦改札口を出る必要がある。
(解説&撮影:裏辺金好)
▼開業年月日
1891(明治24)年4月25日▼所在地
岡山県倉敷市阿知一丁目1-1▼駅構造
地上駅(橋上駅)▼主な利用可能路線
山陽本線、伯備線水島臨海鉄道水島本線(倉敷市駅)
○風景
ホテル部分が減築される前の南口駅舎
南口駅前
改札口周辺・南北自由通路
かつて存在した倉敷チボリ公園に合わせ作られた北欧風の北口
チボリ公園跡地はアリオ倉敷・三井アウトレットパーク倉敷・倉敷みらい公園に。
ただしチボリ公園時代に造られた時計台は残されている。
チボリ公園があった頃の北口。(2005年撮影)
倉敷駅に入線する381系特急「やくも」。
山陽本線の117系。
伯備線の115系。
倉敷駅に入線するDE10形牽引の貨物列車。