尾道駅(JR西日本)
▼開業年月日
1891(明治24)年11月3日▼所在地
広島県尾道市東御所町▼駅構造
地上駅(在来線)▼主な利用可能路線
山陽本線▼メモ
尾道市の玄関口である尾道駅。駅舎は南口のみ存在し、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ。2019(平成31)年3月10日に新駅舎の供用を開始した。なお、尾道駅周辺は浄土寺(本堂、多宝塔は国宝、山門、阿弥陀堂は国重文)、西國寺(金堂と、室町幕府第六代将軍の足利義教が寄進した三重塔が国重文)、千光寺、天寧寺など、数々の由緒ある寺社がある観光名所で、多くの人が訪れている。
(撮影:リン=新駅舎、裏辺金好=旧駅舎)
▼駅とその周辺の様子
新駅舎はアトリエ・ワンが設計監修を担当。橋上駅舎化は行われず、3段構成の瓦ぶきの大屋根や、開放的な眺望デッキが特徴。
新駅舎の改札口
2020年から運転を開始した山陽本線・呉線の観光列車「etSETOra (エトセトラ)」は尾道駅を始終点とする。
改築前の旧駅舎
駅前には綺麗な施設が建っており、また駅前広場も整備されており、観光地として恥ずかしくない構えになっている。